なぜフォームや癖を変える事は簡単ではないのか?

こんにちは。

ブログ2日目。
昨日から段落の落とし方が分からずに右往左往しながらキーボードのボタンを左から全て片っ端から叩いてみるも動きはなく、
グーグル先生に聞いた所、Shift+Enter と言うまさかのトリッキーなシステム。

とにもかくにも段落の落とし方が分かって一安心。
少しの初々しさを自分自身で感じています。
とは言え、プロフィール画面の設定や背景の作成など、まだまだやることは山積みです。1つ1つ確実に理解、改善していき早く皆さんが快適に読していただける様なサイト設計にしていきたいと思っている今現在です。

では、ここから少しブロガーっぽい記事を書いていく努力をしてみましょうか。

僕はスポーツトレーナーとして、子供達に器械体操(バク転や逆上がり)を指導する機会を持たせていただいているのですがそんな中、素朴な悩みといいますか、疑問といいますか、一つ気になっていた事があるんです。
それは、「子供達が出来るはずの事をしてくれない。」と言うことです。

あまりに抽象的なので具体的な例を挙げてみましょうか^^;。

鉄棒で逆上がりをする際に脚を閉じる・膝を曲げる。
こういった事です。

どうでしょうか? ここで僕が感じている疑問のポイントは、
・当然膝を閉じる行為は誰にでも出来る極めて容易な動きである事
・子供たちは足を閉じると言う動きを理解し、行う努力をしていると言う事
・子供たちは心の底から逆上がりをしたいと思っている事

この一見して容易に思える動きに対して、子供たちの本気の取り組が虚しく終わってしまう。
なんでこんなことが起きてしまうんだろう?僕はずっと疑問でした。

そんな疑問を持ちながら指導をしている最中、1人の子がようやく足を閉じて逆上りを実施。
それは失敗に終わってしまいましたが、僕はその子が初めて何か変えようと努力した事に対して賞賛の気持ちでした。


しかし、その子の表情は僕とは全く別物の様子。

失敗した事の悔しさだったり、なんなら僕が怒る事さえ覚悟していたのでは無いでしょうか?


ですが、それを見た時僕のこれまで持っていた疑問が全て払拭されたんですよ。

「あ〜なるほど、みんなはこの恐怖と戦っていたのか。」

これまで足を開いてでも逆上がを実地する事が出来ていた。
しかし足を閉じるとその今まで問題なく出来ていた事が出来なくなってしまう。
ましてや、それを他人に見られたく無い。

この気持ちが子供達の行動にブレーキをかけていたのか。

ようやく子供達の気持ちを理解する事が出来たと同時に僕自身こう思いました。

「これ僕らにも言える事だな…」

私達は仕事にしても何にしても、自分の持っている能力を毎日少しでも高めたいと思っている生き物です。

ですが、それは今問題なく出来ている物の形を変えると言う行為。

同じ事を繰り返す事によって熟練度が増していき、その結果前より高いパフォーマンスが出来るようになると言う事もあるのですが、
さらに上を目指すとなった時に、根本的な何かを変えなければならいと言った事も多々あります。

この時にまずしっかりと覚悟、理解しておかなくてはいけないのは、

何かを変えようとした時、その物は一時的に悪くなる
と言う事です

これは、スポーツを初めとして、ありとあらゆる場面で同じ様な事が言えるのではないのかなと思います。

しかし、だからと言って守りに入ると、人の成長にはいつか必ず限界がきます。

もしも何か新しい事に挑戦して、それがその結果前よりも悪くなる様な事になったとしても、それは人間の神経細胞の仕組み上当たり前の現象なんだと言う事を頭に入れておかなくてはいけません。

そして、もし前より悪くなったとしてもそこで辞めてしまうのではなく、それが正しいのだと確証があるのであれば、しばらく勇気を持って続けて行く事が必要な事なのかな?

それを気付かせてくれた出来事でした。

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よういち

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