僕は丸亀製麺によく行きます。

僕は丸亀製麺によく行きます。

この話は、僕が何気なく仲間内で話した内容です。
これまではそれ程深く考えた事はなかったのですが、いざ言葉にしてみると「我ながら可笑しな拘りだな。」と思い、今回こうして記事として書かせていてます。


僕は丸亀製麺に本当によく行きます。
その頻度は大体週に4〜5回ほど。通いだしたのは大体二年くらい前のことでしょうか?
かといって、うどんが好きなのかと言われればそうではありません。なんなら昔は年に1回食べるか食べないかでした。

僕が学生時代、スポーツをやっていた時には食事は本当に気を使っていて、揚げ物は取らない。食品の中の栄養素、特にタンパク質、炭水化物、脂質に関しては可能な限り全て把握。
1回に摂る米の量は決まっていて、毎回茶碗に盛った米を図りに乗せ、1グラムも誤差もない。

それは引退してからも同様です。
ただ、今は血糖値の上昇などにより、仕事に支障が出ないよう米の摂取を半分以上減らしています。
相変わらず、揚げ物は取らない。肉の脂身は避ける。炒め物も脂が多いのはNGです。 

また、食事をするとその素材に対して、色々と知りたい衝動に駆られてしまいます。
例えばマグロであれば、「これは何処で取れた物なのだろう?」「これは〇〇産で〇〇の部位だからこんなに甘みがあるのかな?」
「捌いてからどんな処理をしたらこんなに柔らかくなるのだろう。」こういった事を考えてしまいます。

そうこうして、ふと我に返った時に「なんかめんどくせーな」と思ってしまったんですね^^;そんな状況化で知った丸亀製麺。

ここは店側が予め炭水化物のグラム数をしっかりと図ってくれていているし、余計なものが入っていないため、取りあえずはその場でタンパク質やその他の栄養素の事を考える必要もない。さらに良いところが、「味が全く複雑でない」と言う事でした。
あれがもっと出汁にこだわりを持って作っていたのだとしたら、ダメだったんです。
この言い方では、まるで「丸亀製麺が適当に出汁をとっている」みたいで語弊が出るかもしれませんね。
例えば、何処ぞの頑固親父が手間をかけて最上級の鰹節を削っていたり、雑味が出ないように時間をかけて超丁寧に出汁をとったりしていたのだとしたら、今度はそれが僕にとっての「複雑な味」になり、こうも惜しげもなく通うようにはなっていなかったでしょう。

「じゃあココイチのカレーや、全国展開するラーメン屋はどうなんだ?」となると、
カレーやラーメンはそれがそれである時点で、拘っていようがいまいが僕にとっての「複雑な味」に分類されます。
その「複雑な味」かどうか言葉でこそ表現できる境界線的なものはありませんが、僕の中では明確に存在しているんです。

丸亀製麺に通いだす以前の僕は、店を決めることや、メニューを決めることにすら面倒に思っていました。(時間も勿体無いし)^^;
ですが、通いだしてからはそういった店選びやメニュー選びでで消耗していた時間もカロリーも温存することができるようになりました。

丸亀製麺のうどんは、本当にうどんのみ、それもグラム数が一律である為、栄養バランスはひとまず気にする必要がない。
それでいて不味すぎず、美味すぎず、丁度いい美味さ。そしてカレーやラーメンのように、スパイスや調味料で複雑な味に仕上げらたわけでもない。おかずと米を食べるペース配分を考える必要もなく、本当に何も考えずに気兼ねなく食事をすることができる
だから…

僕は丸亀製麺によく行きます


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よういち

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